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建通新聞社(東京)
2021/04/02

【東京】都 明治・代々木公園の事業者公募

 東京都建設局は、明治公園と代々木公園の拡張整備にPark―PFI制度を導入し、公募型プロポーザル方式でそれぞれの公園の事業者を選定する。都がPark―PFIを活用するのは今回が初めて。整備区域を民間事業者に貸し付け、公園の魅力向上につながる広場や飲食店などの整備と運営を委ねる。明治公園は2023年10月、代々木公園は24年3月の供用開始を目指す。
 明治公園(新宿区霞ケ丘町地内他)では、新国立競技場の南側に位置する都営住宅跡地を中心とした約1万6176平方bを新しく整備する。
 整備に当たっては、対象地を「にぎわいと交流」と「豊かなみどり」の二つのゾーンに分ける。
 「豊かなみどり」ゾーンでは、隣接する新国立競技場などと一体となった緑を確保する。「にぎわいと交流」ゾーンは、新国立競技場や神宮外苑と街を結ぶエリアとして、回遊性とにぎわいを高めるゾーンとする。かつて渋谷川が流れていた歴史を感じることができる親水施設も整備する。
 また、飲食施設の提案や、アクティビティーやリラクセーションを目的とした施設の整備計画も求める。
 代々木公園(渋谷区代々木神園町他)で新しく整備するのは、渋谷区神南1丁目地内の4182平方b。岸記念体育会館と都水道局のポンプ所がある区域。飲食を提供する施設の他、健康増進につながる施設の整備を想定している。
 いずれの公園も、新しい施設の整備計画では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況を踏まえて屋内外で快適に過ごせることを要件としている。
 4月7日まで現地見学会の参加申し込みを受け付ける。プロポーザルへの応募登録は5月24〜28日。その後、「公募設置等計画」を8月30日〜9月3日に受け付け、10月に選定結果を通知・公表する。事業終了は、42年3月末を予定している。
 19年度に実施したマーケットサウンディング調査では、明治公園に9者、代々木公園に13者が事業提案を行った。
 両方の公園に共通する機能として▽飲食店(カフェ、レストラン)や各種ショップの設置▽バーベキュー場、ホテルの設置▽フィットネス施設、ニュースポーツ施設の設置▽イベントスペースの設置▽子育て支援施設の設置―などの提案があった。
提供:建通新聞社