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日本工業経済新聞社(群馬)
2021/04/02

【群馬】榛東村は防災中枢機能施設の基本設計完了

榛東村は新井地内で計画する防災中枢機能施設の床面積や構造など整備概要を明らかにした。公民館と給食センター合わせて延べ床面積は4550uになる。基本設計はこのほど完了。今後は実施設計業務に移行する。委託時期は防衛省の補助事業の交付決定完了後の委託となるため、不透明としているが、4〜5月ごろには委託したい考え。委託費は2020年12月補正予算で1億682万1000円を繰越明許に設定している。
実施設計の発注方式は入札審査会の中で決定するとし、明らかにしていないが、基本設計業務受託業者が引き続き担当する可能性が濃厚と考えられるため随意契約を行うか、あるいは指名競争入札での委託が見込まれる。実施設計は10カ月程度でまとめる計画。基本設計は桂設計(東京都新宿区)が手掛けた。
防災中枢機能施設の目的および整備方針は、快適な生活環境を備えた拠点的避難所となるコミュニティーセンター(公民館)および児童・生徒の健康を支え、災害時の食料供給基地となる学校給食センターの整備をすることと位置付けた。
公民館はギャラリーホールを中心とし、集いとにぎわいの拠点を整備する。延べ床面積は2215・77u。構造はRC造(一部S造)平屋で、高さは最高9mを想定している。
給食センターは食物アレルギー対応食および災害時応急給食の提供が可能な学校給食センターとする。延べ床面積は2335・01u、構造はS造2階建て、高さは最高9・8mとした。
調理能力としては1日あたり1450食を調理配給。受配校は村内の幼稚園2園、小学校2校、中学校1校の全て。
建設予定地は榛東中学校(新井598−1)のサッカーグラウンド東側、新井緑地公園の北側とし面積2万3000uを対象に技研コンサル(前橋市)が用地測量を担当。
建設位置は村の中心部が相応しいため、榛東中学校付近から抽出している。用地測量業務で境界確認などを行うほか、建設に伴う道路や水路の整備に関する測量も実施した。
今後のスケジュールは21年度に実施設計、用地買収着手を予定。22・23年度の2カ年で建設工事、外構工事、24年度の供用開始を目指す。