トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社
2021/04/27

【大阪】大阪市 WTO端建蔵橋架替下部工7月公告

 大阪市は、中之島西部の土佐堀川に架かる端建蔵橋を架け替える。新橋は橋脚のないアーチ橋とする予定で、旧橋の撤去と新橋の下部工を行うWTO案件の「端建蔵橋架替工事―1」の一般競争入札を早ければ7月に公告する。
 新橋は鋼橋となり、橋長、幅員は現在の旧橋と同程度を想定。詳細は調整中としている。
 旧橋の概要は単純鉄筋コンクリート床版鈑桁(2径間)と単純鋼床版鈑桁(5径間)。橋長は111・95b、幅員は24b。5車線道路で、幅員構成は車道幅員19b、歩道2・5b×2。下部工は橋台2基、橋脚6基。
 旧橋撤去、下部工の工期は37カ月。
 21〜22年度に先行工事として電力、ガス、電話などの添架管の移設を各企業体が実施し、引き続き本工事に着手する予定だ。
 上部工の製作・架設は別途発注予定で、発注時期は未定。全体事業費は47億円を見込んでおり、2024年度末の完成を目指す。
 工事場所は西区川口1丁目〜北区中之島6丁目。
 設計は東日設計コンサルタント(大阪市浪速区)が担当。


提供:建通新聞社