トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建設経済新聞社
2021/05/10

【京都】京都市立芸術大学 令和3年度計画 令和5年度移転開学見据え準備

 公立大学法人京都市立芸術大学はこのほど、令和3年度の年度計画を公表した。
 西京区の市立芸術大学は、中京区の市立銅駝美術工芸高等学校とともに、京都駅東部エリアの崇仁地域に移転する計画で、現在工事を進めており、令和5年度に移転開学予定。
 市立芸大の令和3年度の年度計画によると「令和5年度の移転に向けて、設計図を基に、移転後の教育研究環境の具体的な在り方の検討や課題の抽出を行うとともに、必要な設備、備品、家具等の整備方針を策定する。また移転後の情報インフラ、ホール、附属施設等の整備や在り方についての学内での検討を進める」「令和5年度の施設移転においては、大学施設のすべての物品、図書、楽器、美術品などを紛失、破損、汚損することなく確実に移動しなければならないため、確実な実施に向け、業者選定や具体的な計画の策定に着手する」「大学施設について、令和5年度の移転に留意しつつ、良好な教育研究環境を確保するため、必要な修理・修繕を行う」「大学所有の楽器や機材をはじめ、教育研究に必要な設備・備品の更新やメンテナンス、移転を見据えた新たな機器の導入など、教育施設・環境の整備充実に努める」などを予定。
 令和3年度予算は23億1900万円。
      ◇      
 市は、芸大の移転後を見据え、跡地活用を検討している。
 昨年11月市会の代表質問で、門川大作市長が答弁し、「地域資源を活かした仕事の創出の視点、イノベーションを生み出す産学公連携の視点、洛西地域はもとより西京区ひいては京都市全体の活性化に寄与する3つの視点をもって検討を進めている」などと述べ、「戦略的な都市経営を行う観点からも、全庁横断的に取り組む必要がある」とし、「総合調整を行う総合企画局、資産の有効活用を統括する行財政局、企業を誘致する産業観光局、都市づくりを担う都市計画局、地元の西京区役所、洛西支所をはじめ、関係各課による検討会議を立ち上げ、取組を進める」「3つの視点をもとに企業や研究機関の芸大跡地への誘致を念頭に置き、地域の意見に耳を傾けながら、検討を深め、ともにまちづくりを進める事業者等への働きかけを行う」などと考えを示した。