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建通新聞社四国
2021/05/10

【香川】徳島文理大香川C 約3・3万u規模で

 学校法人村崎学園(本部、徳島市寺島本町東1ノ8)が計画する、徳島文理大学香川キャンパス(香川県さぬき市)の高松市内への移転で、新校舎の規模が地下1階地上17階建て延べ面積は約3万3100平方bであることが分かった。構造は教育施設研究所(東京都中央区)で実施している設計作業の中で検討しており、並行して施工者の選定も進めている。
 JR高松駅の北西部に隣接する約6350平方bの用地をJRから取得済みで、早ければ12月に着工する。2025年4月の開校を目指す。
 新たなキャンパスには、既存のキャンパスに設置している「文学部」「理工学部」「保健福祉学部」「香川薬学部」の4学部と、「文学研究科」「工学研究科」「薬学研究科」の3大学院を全て移転する。各学部学科の教室、研究施設、図書館、体育館、音楽ホール、食堂などを配置する。新たなキャンパスの収容規模は約3000人で、現在の香川キャンパスの約1500人から倍増する。
 1983年に開校した既存のキャンパス(さぬき市志度1314ノ1)は、施設をそのまま残し、学生の部活用やイベントなどに活用する。
提供:建通新聞社