トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

日刊建設工業新聞
2021/05/19

【鳥取】由宇会長/「コロナ感染対策の徹底を」/県建設業協会が総会

 県建設業協会(由宇正実会長・会員276社)の21年度定時総会が18日開かれ、由宇会長は「新型コロナウイルスの影響があるが、会員の協力を得ながら1年間頑張っていく」と決意を新たにした。
 総会には会員27人(委任状214人)が出席。由宇会長は「新型コロナの感染拡大で活発な活動ができなかった」と昨年を振り返った上で、「県内の感染者数は400人を上回っており、業界も感染症対策を徹底していきたい」と会員に呼び掛けた。
 理事と監事の選任では、副会長で理事の別所一生氏(ティーエムエス)の辞任に伴い、代わって監事の舩越秀志氏(舩越建設)を理事とし、後任の監事に木下辰男氏(木下建設)の選任を承認。また、専務理事の中村力男氏(事務局)の辞任に伴って米谷浩一氏を理事に選んだ。

 副会長に松澤氏
 専務理事に米谷氏

 さっそく理事会が開かれ、新しい副会長に松澤弘一氏(61・松澤組)、専務理事に米谷氏(60)が選出された。松澤氏は「先輩に指導を仰ぎながら精一杯に頑張る」と決意。今年3月まで県道路建設課長を務めた米谷氏は「これからは常に建設業の視点に立って考えることに努める」と協力を求めた。

 中村専務理事が退任

 総会の席上、14年2カ月にわたり専務理事を務めた中村氏(74)が退任あいさつした。会員を前に中村氏は、「一般競争入札の全面導入や建設会館の建て替えなど難題も多くあったが、会員の協力があって今日を迎えることができた」と謝辞を述べた。

日刊建設工業新聞