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　高知市上下水道局は、２０２２年度から26年度までの５カ年を対象期間とする「下水道総合地震対策計画」の策定業務を建設技術研究所高知事務所（高知市）に委託した。履行期間は22年２月15日まで。今回の業務では、既に現行の計画で管路施設の耐震化を進めている第一分区、第二分区、北街計画と計画策定済みの南江ノ口分区の計２６８・１�fに、現在改築工事を進めている下知ポンプ場流域の下知南第一分区（80・82�f）と耐震補強を行う潮江場内ポンプ場の排水区域となる潮江西分区（１０１・３�f）を追加し、重要性を評価した上で耐震化の優先計画を策定する。
　また市内にある22の雨水ポンプ場のうち、26年度までに耐震・耐津波化を予定している18施設以外の４施設を対象に、整備計画を策定する。
　市では12〜16年度に第１期計画、17〜21年度に現行の第２期計画を策定。中心市街地の中部合流幹線の流域で、防災上の拠点施設が集まる第一分区、第二分区、北街分区で主に管渠更正を進め、枝線を除き耐震化がほぼ完了している。
提供：建通新聞社