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日刊建設工業新聞
2021/07/14

【鳥取】県土整備部関連は13億円超/県が緊急対策予算編成へ/応急復旧や本格的復旧費/7月大雨被害

 12日にかけての大雨被害を受けて県は13日、応急復旧や災害復旧費を盛り込んだ緊急予算を編成する方針を固めた。県土整備部の関係だけでも13億円超。9月県議会を待つことなく、専決処分か臨時議会の招集で予算措置する。
 13日午前9時現在、農林水産関係の被害額は8億7800万円。ため池・双子池(北栄町大谷)の決壊をはじめ、農道法面の崩壊は57カ所、林道も倉吉市や琴浦町、南部町など12路線で路肩が崩れた。
 一方、12日午後7時の時点で判明している公共土木施設被害は、県管理の河川10カ所、道路54カ所、治山4カ所の計68カ所。今後の調査によって被害はさらに拡大する見通し。
 13日に県庁であった災害復旧対策会議で、平井伸治知事は「応急にかかるものや、今後の大雨に備え臨時予算編成が必要」と述べて、各部局に予算の取りまとめを指示した。
 最近の災害対応での緊急予算編成は、「平成30年7月豪雨」の際に18億円を専決処分している。
 今回、県土整備部では道路、河川の応急復旧や災害復旧事業、災害関連緊急事業など13億円超を見積もった。農林水産関係の復旧費や商工事業者への支援などを加えると、「平成30年7月豪雨」の専決予算を上回る規模に膨らみそう。

日刊建設工業新聞