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　大阪府は、服部緑地など３公園でＰＭＯ型指定管理、住吉公園でＰａｒｋ―ＰＦＩ型施設整備の事業者をそれぞれ募集する。３公園で新たな公園施設整備、住吉公園でカフェやレストランの整備を想定。３公園は申請書を11月29日〜12月３日に受け付け、２０２２年３月に最優秀交渉権者を決定。住吉公園は公募設置等計画を10月14〜20日に受け付け、12月に設置等予定者を決める。
　服部緑地、浜寺公園、二色の浜公園の３公園を対象に、維持管理に加え、施設整備からイベント企画・立案までの公園全体の管理運営を行うＰＭＯ型指定管理者を募集する。指定期間は23年４月１日から43年３月31日までの20年間。
　公園施設の整備と既存施設の大規模改修の事業投資額を、服部緑地は２億５０００万円、浜寺公園は２億２０００万円、二色の浜公園は８０００万円以上とする。
　３公園の開設面積は服部緑地（豊中市、吹田市）が１２６・３�f、浜寺公園（堺市、高石市）が同75・１�f、二色の浜公園（貝塚市）が同41・１�f。
　住吉公園では、府が定めるエリアでカフェやレストランなどの飲食機能を主体とする便益施設の設置と管理運営を行うＰ―ＰＦＩ型施設整備事業者を募集する。施設は23年４月に開業予定で、事業期間は20年間。
　整備対象地は、同公園エントランス部分、児童遊戯場に面するエリアで、汐掛道を挟んだ北側約１１００平方�bと南側約６００平方�bの２エリア。施設規模は平屋で建築面積が計４００平方�b以内とする。
　この他、ウッドデッキや固定式テーブル、いす、パーゴラ、芝生広場の園路広場、花壇などを整備する。
　住吉公園（大阪市住之江区）の開設面積は８�f。

提供：建通新聞社