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建通新聞社四国
2021/07/16

【徳島】那賀町が新体育館建設 22年7月着工目指す 

 那賀町は老朽化した鷲敷体育館を解体し、現在使用していない旧町民グラウンド跡地に新しく「(仮称)総合体育館」を建設する。早ければ8月に解体工事に着手し、2022年7月ごろ新体育館に着工、23年度中の完成を目指す。
 新体育館の規模は鉄筋コンクリート造2階建て延べ4330平方b。内部に図書室約300平方b、アリーナ(バレーボール3面、バスケットボール2面)などの他、1〜2階にトイレ、器具庫、事務所などを配置する。事業費は22年度当初予算に計上する予定。建設地は鷲敷庁舎(和食郷南川)の南側。
 一方、解体する鷲敷体育館の規模は鉄骨鉄筋コンクリート造平屋1601平方b(1974年3月完成)。6月補正予算に工事費7926万円を計上した。解体は21年度内に完了させ、跡地は町役場の駐車場として活用する。所在地は鷲敷庁舎の西側隣接地。
 解体設計と新体育館の設計は剛建築事務所(徳島市)。今後、新体育館の修正設計を進める。
提供:建通新聞社