全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　北陸地方整備局金沢河川国道事務所の「２０年度完成優良工事等表彰式」が２７日、同事務所で開かれ、近藤勝俊所長が受賞者の技術力をたたえた。
　事務所長表彰は、優良工事６件、優良建設技術者（工事）４人、優良委託業務４件、優良建設技術者（委託業務）４人、優良工事下請負者２件、同下請負技術者１人で、２０年度の全完成工事１１６件、全完成業務１２５件の中から選ばれた。
　表彰式では、近藤所長が事務所長表彰に選ばれた企業、個人に賞状を手渡し「受賞者は施工および成果が優秀で、その技術力、創意工夫において他の模範として高く評価された。建設産業は地域の安全安心の確保、経済活性化に重要な役割を担っており、これからも技術力の研鑽に取り組んでいただきたい」とたたえた。これに対して受賞者を代表して真柄建設の真柄卓司代表取締役社長が「受賞を励みとして、ＩＣＴ活用など生産性向上への対応、働き方改革を積極的に進め、建設産業がより魅力ある産業となるよう精進します」などと謝意を述べた。
　この日は、北陸地方整備局長表彰を受賞し、１９日に新潟市の北陸地方整備局で表彰された企業及び個人が表彰状を披露した。