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建設経済新聞社
2021/08/05

【京都】宇治系送水管路更新・耐震化 木津川横断部1qを更新

 京都府は、宇治系送水管路更新・耐震化の一環で、木津川横断区間の送水管を更新する。近く詳細設計を委託し今後の工事に備える。
 府営水道事務所は、平成29年6月に木津川大橋ルートの基本設計について入札で日建技術コンサルタントに決め実施。業務内容は、木津川大橋計画ルートの更新ルート検討を検討した上で、木津川横断部についてシールド工法を中心に工法比較検討等。
 令和2年3月には木津川横断設計について入札で日建技術コンサルタントに決め実施。業務目的は、配管施工済みの久御山町商工会館東側から八幡市第1分水点までの接続について、木津川横断のルート検討及び河川管理者占用許可取得に必要な設計を行うもの。業務内容は、現地調査、木津川横断部の工法比較等。
 府営水道事務所は8月3日、木津川横断区間の詳細設計を指名競争入札で通知した。8月19日に開札し、担当業者を決める。老朽化している宇治系送水管路(国道1号木津川大橋区間)の更新計画を策定するための詳細設計を行うもので、延長は1000m(1・0q)。設計工期は令和4年3月25日。
 なお宇治系送水管路更新・耐震化は、令和2年度に宇治市街地区間の一部を供用開始し、耐震化率は47・3%。令和4年度までの完了を目指す。