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建通新聞社四国
2021/08/11

【徳島】国府支援学校 造成設計をエスビーシーに 

 徳島県は国府支援学校(徳島市国府町矢野)の改築・改修に先立ち、必要となる駐車場整備などの造成工事を実施するため、設計をエス・ビー・シー(美馬市)に委託した。履行期間は9月30日まで。既に地元説明を終えており、用地買収後、2022年度以降の着工に備え工事費を確保する。
 造成を計画している敷地は、学校の北西側の農地約5000平方b(国府町矢野字椿ノ本376ノ1他、用途は実習農地、運動場、駐車場)と北側の農地約1000平方b(矢野字松木360、用途は駐車場、代替水路)。線形決定、中心線・縦横断測量を含む設計を同社でまとめる。
 この他、境界測量や平面図作成は、公共嘱託登記土地家屋調査士協会サムライ(藍住町)で8月末にも終える予定。
 改築の規模は、教室棟が鉄筋コンクリート造4階建て(渡り廊下含む)延べ約1万平方b、体育館が同造または鉄骨造2階建て延べ約2200平方b。鉄筋コンクリート造他3階建て延べ約7000平方bの既存校舎部分は改修する。あい設計四国支社(松山市)で基本設計を9月末ごろ終え、実施設計を22年9月末に完了させる。
提供:建通新聞社