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建通新聞社(中部)
2021/08/12

【三重】鈴鹿市 文化会館大規模改修事業はPFIで

 鈴鹿市は、PFI法に基づき「文化会館大規模改修事業」の実施方針と要求水準書案を公表した。事業者の募集要項公表、募集開始の時期は10月初旬で、優先交渉権者を2022年3月に決定する予定。
 同施設は、1988年3月に竣工してから33年が経過し、老朽化が進んでいる。計画的な維持管理、更新を行い、ライフサイクルコストを縮減させるため、一連の業務に対して民間事業者の技術的能力、経営能力などを活用することにした。指定管理者制度については、別途導入を検討している。想定する改修箇所は、ホール吊り天井や外壁、エレベーター、高低圧電気、トイレ、ホール舞台機構、プラネタリウムなど。
 事業スケジュールは、基本協定を22年4月に結び、設計を6月から23年1月まで期間で行う。改修工事は2月から24年3月を工期として実施する。維持管理期間は4月から39年3月までを予定する。
 応募者の構成は、設計企業、工事監理企業、建設企業、維持管理企業とする。1企業が複数の業務を兼ねることは可能だが、建設企業と工事監理企業は別とする。これ以外の企業を構成員とすることも可能。
 参加資格要件は、設計企業、工事監理企業の実績要件として、12年度以降に3000平方b以上の公共建築物の改修または新築の実施設計、ホールの改修または新築の実施設計のうち、1件以上の実績を有していること。建設企業は総合評定値が建築1000点以上、電気800点以上、管800点以上。実績要件は、3000平方b以上の公共建築物の大規模改修工事、ホールまたは展示場などの建設、改修の実績を1件以上有していること。維持管理企業は、実績要件として3000平方b以上の建築物の維持管理業務を1年以上行った実績を有していること。
 建物の規模は、本館棟が鉄骨鉄筋コンクリート造3階建て、機械棟が鉄筋コンクリート造平屋で、延べ床面積が5980平方b。施設内容は、けやきホール、さつきプラザ、研修室、美術工芸室、プラネタリウム、展示ギャラリーなど。所在地は、飯野寺家町810。

提供:建通新聞社