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建設経済新聞社
2021/08/17

【京都】亀岡に新関西ラボラトリー建設 延1万8500u、令和4年度上期着工へ

 H.U.グループホールディングス梶i代表執行役社長兼グループCEO竹内成和氏、東京都新宿区西新宿2丁目1−1新宿三井ビルディング)は、亀岡市に新関西ラボラトリーの建設を計画。令和4年度上期の建物着工を予定している。
 亀岡市篠町夕日ヶ丘4丁目の敷地約3万6000uに、延約1万8500uの新関西ラボラトリーを建設する。
 子会社である鞄本医学臨床検査研究所のメインラボの老朽化とキャパシティ不足を解決するとともに、関西・中部・中四国エリアの開業医市場における成長に寄与することを企図しており、また、当該エリアに所在する既存のラボを統廃合することでコストの最適化を目指すもの。
 現在、H.U.グループの中核検査施設として、東京都あきる野市に「H.U.Bioness Complex」(愛称「AkirunoCube」、令和4年1月稼働予定)を建設し、また九州エリアの検査拠点として福岡市に「SRL Advanced Lab.FMA」(令和3年3月稼働)を構築している。
 このほど建設を計画する新関西ラボラトリーは、上記2拠点とともにH.U.グループの新たな成長を牽引する3拠点体制の一角をなす検査施設であり、これをもって全国ラボ体制の再構築はほぼ完成する。
 新関西ラボラトリーの竣工は令和5年度上期、稼働開始は同年度下期の予定。受託能力は最大1日10・7万ID。