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日刊建設タイムズ社
2021/08/23

【千葉】激特事業監理プロポ/24年度末の確実な完了へ/県一宮川改修

 県一宮川改修事務所は20日、「河川激甚災害対策特別緊急委託(一宮川事業監理業務)」の公募型プロポーザルの手続きを開始した。一宮川中流域(瑞沢川合流点〜豊田川合流点)において河道断面の拡大(河道拡幅、護岸法立て)7・1kmを2024年度末までに完了させることとしており、確実に事業を進めるため、事業促進PPPによる河道拡幅区間の事業管理(工程管理)および護岸法立て区間の施工管理などの事業マネジメントにあたり、事業監理業務を委託するもの。
 予算額の上限は1億2461万9000円。委託期間は、契約日の翌日から23年3月24日。
 業務の概要は▽全体事業計画の整理=全体事業計画案の把握・改善、工程表の作成▽事業管理=全体事業計画の進捗状況管理、河道拡幅区間の事業期間の短縮に関する検討、同区間の事業目的物の機能・性能の確保および事業コストの最小化に関する検討、同区間の用地取得・占用物件移設等の状況および工事の進捗状況を踏まえた総合調整、区間の工事計画の検討、その他事業の推進に関すること▽施工管理=施工方針等の調整、工程の把握および調整、工事の指導・助言、指示・協議等、施工状況の確認、護岸法立て区間の土木工事施工管理基準の確認、同区間の工事の検査資料確認、その他。
 企画提案書提出者の主な資格要件は、県の物品等入札参加業者適格者名簿(委託)に登録され、県内に事業所または事務所を有する法人またはその他の法人。また、配置予定技術者に対して、必要な資格の保有や実績を求めている。
 今後は、9月6日に質問書の提出を締め切り、同月13日に回答。同月6〜28日に提案書類の提出を受け付け、10月11日の審査(評価委員会、ヒアリング)を経て、同月中旬に特定結果を通知。同月20日には契約を締結する予定。
 質問書は電子メール、また応募書類は電子メールもしくは持参により、総務課へ提出すること。k_times_comをフォローしましょう
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