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　横浜市文化観光局は、横浜市の認定歴史的建造物「旧第一銀行横浜支店」の新たな活用で、民間事業者の公募条件の詳細を検討するため２回目のサウンディング型市場調査を行う。参加希望を９月10日まで受け付け、９月22日までの期間に対話を実施する。
　対象は旧第一銀行横浜支店の活用に関心がある事業者。建物の特性を生かした活用イメージと事業方式、可能性などのアイデアを幅広く求め、事業者公募条件を整理する参考にする。公募開始時期は、活用策により決定する。
　建物は１９２９年の完成。規模は鉄骨鉄筋コンクリート造地下２階地上３階建て延べ１９３４平方�b。21年度に市が１階天井脱落対策工事を行い、22年度以降、有償または無償の管理運営費独立採算方式で貸し付ける計画。活用期間は10〜20年としつつ、５年ごとの更新、または、中間評価を行うなどの方法を取り入れることを想定してる。
　みなとみらい21地区の開発が進み、北仲エリアでは新市庁舎が完成するなど環境が大きく変化したことに伴い、より多くの人が使う施設として有効活用されることを目指す。
　問い合わせ先は創造都市推進課　電話０４５（６７１）３８６８。提供:建通新聞社