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建通新聞社(中部)
2021/09/02

【愛知】栄角地 22年7月着工へ3〜4カ月で施工者

三菱地所は、「栄角地」に建設する再開発ビルについて、2022年7月以降の早期着工に向け、3〜4カ月程度を掛けて施工者を選定していく方針を示した。現在、三菱地所設計(東京都千代田区)で進めている実施設計の中で建物の詳細を固め、施工者選定に備える。
 再開発ビルの規模は、地下4階地上36階建て延べ約9万9500平方bと計画。地下部分は、地下鉄栄駅や「地下街サカエチカ」とつなげる予定だ。地下2階〜地上4階を商業専門店、4〜6階をシアター、9〜25階をイノベーション拠点やオフィスとする他、7〜8階、26〜36階には外資系ラグジュアリーホテルを誘致するとしている。具体的なホテル事業者については「現時点では決まっていない」と回答している。
 建設地は、名古屋市中区錦3丁目の敷地4866平方b。同所は名古屋市が活用事業者を募集していた土地で、20年7月29日に三菱地所を代表とするグループと基本協定を締結した。三菱地所以外の同地の活用事業者は、日本郵政不動産、明治安田生命保険、中日新聞社。

提供:建通新聞社