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建通新聞社(岡山)
2021/09/06

【岡山】倉敷市 庁舎など再編整備事業アドバイザリー業務の優先交渉権者をデロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー(東京都千代田区)に特定

 倉敷市は、公募型プロポーザルで審査していた庁舎など再編整備事業アドバイザリー業務の優先交渉権者をデロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー(東京都千代田区)に特定した。金額は6297万9620円(税込み)。防災・災害対応の拠点となる「防災危機管理センター棟」を2024年度までに、生涯学習や市民活動の拠点となる「複合施設棟」を25年度までに整備する。PFI導入可能性調査も含め、基本計画策定の支援や実施方針など、募集要項の作成を行う。21年度内に事業手法を決定し基本計画をまとめ、22年度に入札を公告する予定。
 構想では、本庁舎北側に4階建て程度の防災危機管理センター棟を新築し、災害対策本部室、防災危機管理室や消防局、水道局などを配置。各機関と連携するためのスペースを設ける。電気、機械室などを上層階に配置することで大規模災害時にも災害対策本部機能を確保する。
 複合施設棟は、庁舎東側駐車場に新築。中央図書館や市民活動センター、中央憩の家、本庁舎食堂、売店機能などを集約する。

提供:建通新聞社