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　川崎市は、「市役所第２庁舎跡地広場整備その他実施設計業務」の委託先を、一般競争入札により多摩設計（川崎市川崎区）に決定した。市役所第２庁舎を解体した跡地での広場整備をはじめ、市道砂子９号線一部拡幅整備や、自動車排出ガス測定局舎新築、自立式懸垂幕装置などについて、基本設計を基に実施設計を行い、工事発注に必要な図面などを作成する。履行期間は２０２２年６月30日まで。
　第２庁舎は、新本庁舎の完成予定である23年３月末以降に、現在の第２庁舎に入っている市議会議場、上下水道局などの機能を新本庁舎、第３庁舎へ移転した後に解体。跡地を広場として整備する。また、これらの工事と並行して川崎市道砂子４号線の一部を歩行者専用道路化、宮本町１号線、砂子４号線、砂子９号線を拡幅整備する計画だ。第２庁舎の解体と地下連絡通路の解体・改修工事の予定工期は23年１月初旬から24年１月下旬（準備期間約３・５カ月を含む）。第２庁舎の規模は、鉄骨鉄筋コンクリート造地下１階地上８階塔屋３階建て延べ１万００２３平方�b。敷地面積は１３８５平方�b。提供:建通新聞社