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日本工業経済新聞社(群馬)
2021/09/14

【群馬】県西部農業は保美地区の事業計画を示す


県西部農業事務所農村整備課は藤岡市保美地区で行う、ほ場整備の事業計画を明らかにした。約38haの区域内で、約30haの区画整理工事や約7000mの支線道路工事のほか、支線用水路工事と支線排水路工事を約3000mずつ計画。2022年度に文化財調査を行い、工事着手する。工事に向け、近く実施設計を委託。22年3月15日の履行期限でまとめる。
同地区は藤岡市の南東部に位置。神流川東部の沖積地に広がる標高約100m程度、東西にかけて20分の1程度の勾配を有する緩傾斜農地帯となっている。牛田工業団地南側に位置し、主要地方道前橋長瀞線を挟んで東西に広がる37・9ha区域で事業を行う。
事業採択はすでに受けているが、県営土地改良事業の開始手続きが完了していない状況。現在事業計画書の縦覧を行っており、10月中旬に計画が確定する見通しとなっている。
同事業では農用地を集約し、30aを標準とした区画を整備する。また、道路や農業用用排水路を整備し農業生産性の向上を図ることを目的に実施する。総事業費は8億3000万円を見込む。21年度の事業費4000万円の一部を実施設計業務委託料に充てる。
22年度に計画する文化財調査は藤岡市に委託して行い、その後工事着手となる。
区画整理工事は田・畑合わせて28・5haで計画。内訳は田が12・7ha、畑は15・8ha。
支線道路工事は全幅5m、有効幅員4mで、6・4km整備する。うち、アスファルト舗装を施す道路は延長3800m。舗装構成は◇下層路盤工=切砕40、t20p◇上層路盤工=粒度調整砕石30、t9p◇表層工=密粒度アスコン13、t4p。残る2・6qは、厚さ10pで敷砂利舗装を施す。
支線用水路工事は幅300〜500o×高さ200〜320oのベンチフリュームU字溝を3km敷設する。
支線排水路工事については、幅300o〜1000o×高さ300o〜800oの排水用U字溝を3100m敷設する計画。
基本設計は藤和航測(前橋市)がまとめた。整備内容は実施設計で数量変更などもあり得るとしている。