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建通新聞社(中部)
2021/09/15

【岐阜】東部広域水道の大容量送水管 今後10年間で約1.7万bを

 岐阜県東部広域水道事務所は、2013年度から大容量送水管整備事業を行っている。今後10年間で、延長約1万7000b区間の整備を進めていく予定だ。
 大容量水管整備事業では、これまで富加町や坂祝町の給水地点付近、またそれらと接続する美濃加茂市周辺の一部区間の整備を完了し、恵那市内での整備も今年度で完了する。今後数年間は、中津川市や瑞浪市を中心に整備を進める。美濃加茂市の一部区間の工事にも着手する。
 整備完了区間の総延長は、20年度末時点で約4万1000b。大容量送水管整備は期間を40年間と位置付けている。事業総延長は現段階では不明としているが、今後10年間で約1万7000b区間の整備を進めるとしている。水道管の管種はダグタイル鋳鉄管、口径は200_〜900_となっている。
 大容量送水管は、地震などの緊急時に対応するため、貯留機能を持つ水道管。水道管の途中に設けられた緊急遮断弁を閉じることで、貯留させる。これにより水道管が漏水した時でも水道水が送水でき、大規模地震が発生した時も貯留した水を流し、緊急給水が可能となる。また岐阜県の水道管は建設から40年以上が経過しているものも珍しくないため、老朽化対策ともなる。

提供:建通新聞社