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日刊建設工業新聞
2021/09/21
【鳥取】国交省・村山道路局長/「地元と協力」検討の意思/米子―境港間に理解示す
米子―境港間を結ぶ高規格道路について、平井伸治知事と沿線３市村長は17日、国交省の村山一弥道路局長に対し道路計画の具体化と早期事業化を要望した。これに対し村山道路局長は「地元と協力しながら国として検討していきたい」と応じた。
要望はリモート会議で行われ、平井知事と伊木隆司米子市長、伊達憲太郎境港市長、中田達彦日吉津村長が米子―境港間の高規格道路について、「災害時の緊急ルートや日本海国土軸の形成のためにも重要」と主張。その上で、事業化に向けた手続きである「計画段階評価」への早期着手を求めた。
村山道路局長は「米子道は国幹道路であり、プライオリティ（整備優先度）は高い」と理解を示した。ただ、想定される都市部を通過するルートについては「費用と構造が課題。よく調べてみたい」と述べ、地元と協力して検討する考えを伝えた。
中国横断自動車道岡山米子線は１９９７年３月、岡山総社ＩＣ―米子ＩＣ間が開通。しかし、米子ＩＣ―米子北ＩＣ間は２００６年２月に「当面、着工しない」と事業が凍結されたままとなっている。
日刊建設工業新聞
要望はリモート会議で行われ、平井知事と伊木隆司米子市長、伊達憲太郎境港市長、中田達彦日吉津村長が米子―境港間の高規格道路について、「災害時の緊急ルートや日本海国土軸の形成のためにも重要」と主張。その上で、事業化に向けた手続きである「計画段階評価」への早期着手を求めた。
村山道路局長は「米子道は国幹道路であり、プライオリティ（整備優先度）は高い」と理解を示した。ただ、想定される都市部を通過するルートについては「費用と構造が課題。よく調べてみたい」と述べ、地元と協力して検討する考えを伝えた。
中国横断自動車道岡山米子線は１９９７年３月、岡山総社ＩＣ―米子ＩＣ間が開通。しかし、米子ＩＣ―米子北ＩＣ間は２００６年２月に「当面、着工しない」と事業が凍結されたままとなっている。
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