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建通新聞社(中部)
2021/09/22

【三重】伊賀市 忍者体験施設整備事業(仮称)の実施方針公表中

 伊賀市は、「忍者体験施設整備事業(仮称)・実施方針」の改訂版(第4版)を公表した。付帯事業である旧上野市庁舎の整備へも公民連携による観光まちづくり拠点の整備事業を追加した他、入札参加要件の一部を具体化した。10月に事業要項を公表後、12月まで参加表明書を受け付ける。2022年5月に優先交渉権者を決定し、事業の契約締結は22年9月に行う。事業契約期間は22年9月から44年3月末まで。
 忍者体験施設(仮称)の整備事業は、成瀬平馬屋敷跡地(上野丸之内)を活用した忍者体験施設の整備と運営を行うもの。忍者体験施設の整備・維持管理・運営を特定事業、旧上野市庁舎改修や同庁舎への図書館移転などを必須付帯事業としている。
 今回の改訂で、公民連携の手法により市の観光資源を集約させたまちづくり拠点施設を旧上野市庁舎に整備する計画を必須付帯事業へ追加した。さらに、現在市が設置している観光案内所2カ所(ハイトピア伊賀、上野公園入口)の機能を旧上野市庁舎に移転統合する計画を盛り込んだ。
 また、参加要件の変更では、旧方針の上野市庁舎整備に当たる企業の条件にあった「過去10年以内に同種、同規模以上の図書館施設整備にかかる設計、建設、維持管理のいずれかの受注実績があること」を「いずれかの者が、過去10年以内に3000平方b以上の非木造の図書館施設整備にかかる受注実績があること」に変更した。この変更で、複数企業の参加に対応した表記にするとともに施工実績を具体的な内容に修正した。さらに維持管理業務実施者の条件にあった「道路管理支援士、技術士(総合技術監理部門建設又は建設部門道路)、一般土木施工管理技士、RCCM(道路)のうちいずれかの資格を有する業務責任者を配置できること」を削除した。
 忍者体験施設整備事業(仮称)の応募事業者は業務の実施が可能な複数の法人で構成される連合体としている。実施方針では各事業者の参加要件が示している。いずれも市の入札参加資格者名簿に登載されている者で、設計実施者は、過去10年以内に同等規模の公共施設整備を含む詳細設計業務の受注実績を持つ者。建設工事実施者は、土木と建築の特定建設業の許可を受けている者で、市外業者の場合はいずれかの総合評定値が1000点以上としている。水道施設工事実施者は市の入札参加資格者名簿の水道施設工事に登録し、給水装置工事事業者の指定を受けていること。維持管理業務実施者は、同等規模の施設で維持管理業務の実施経験を有すること(5年以内)―など。

提供:建通新聞社