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建通新聞社(中部)
2021/09/27

【岐阜】県の東濃西部都市間連絡道路 今後の整備方針検討

 岐阜県多治見土木事務所は、多治見市・土岐市・瑞浪市を通る東濃西部都市間連絡道路の今後の整備方針を検討するため、大日コンサルタント(岐阜市)に業務を委託した。2022年3月20日までにまとめる。業務の結果を資料とし、事業化自体の有無も含めて検討を進めていく。
 東濃西部地区には国道19号が通っているが、渋滞が多発しており交通状態の改善が求められている。そのため、多治見市東町〜土岐市下石町を東西に結ぶ、全延長4・2`、幅員12・5bの東濃西部都市間連絡道路を整備する計画が立てられた。その後15年2月に多治見市東町〜土岐市土岐津町を結ぶ延長2・2`区間が開通した。
 今回の業務では、未着手区間である土岐市土岐津町以東の区間だけでなく、瑞浪市内や多治見市内など広範囲に同道路を延伸できないか可能性を模索する。その後、整備自体の可否や実際に事業化した場合の大まかな構想について検討を進める。

提供:建通新聞社