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建通新聞社四国
2021/10/14

【高知】四国電力 高知で陸上風力発電に参画

 四国電力(高松市)は、高知県での陸上風力発電事業に参画すると発表した。住友商事(東京都千代田区)、ジャパンウィンドエンジニアリング(東京都港区)、北拓(北海道旭川市)が高知県で共同開発を行っている「今ノ山風力発電事業」に加わる。高知県土佐清水市と三原村にまたがる今ノ山の稜線部での、出力19万3000`hの陸上風力発電所建設工事に2024年に着手する。
商業運転開始は27年の予定で、国内の陸上風力発電所としては最大規模となる見込み。事業主は、4社が出資する今ノ山風力合同会社。
 四国電力グループは、電源の低炭素化と脱炭素化に向けて、30年度までに50万`hの再エネ電源を開発することを目標に掲げ、00年以降で17万`hの開発を行った。
提供:建通新聞社