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建通新聞社四国
2021/10/18

【愛媛】松山市 市駅広周辺景観デザイン、パシコンJVで検討

 松山市は「松山市駅前広場周辺景観まちづくり検討業務」の委託先をパシフィックコンサルタンツ・小野寺康都市設計事務所・WAO渡邉篤志建築設計事務所設計共同体に特定した。公募型プロポーザル方式で選定した。同共同体が提示した参考見積金額は854万7000円(税込み)。契約後、2022年3月31日までの履行期限で作業を進める。
 松山市駅前広場(湊町5他)の再生として、沿道住民との合意形成の下、建物壁面のファサード整備の具体案やデザインガイドラインの作成支援、景観計画区域の指定などを検討する。民間の優れた創造力・技術力・経験や実績、コスト意識等を活用し、業務内容の品質を高める。業務では、沿道ファサードの検討や沿道景観シミュレーションの作成、勉強会の運営支援、景観デザインガイドライン案の作成、景観計画素案の検討、概算工事費の算定などを求める。
 所管は都市整備部都市・交通計画課。
提供:建通新聞社