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建通新聞社(中部)
2021/10/22

【岐阜】岐阜市の次期クリーンセンター候補地の曽我屋 住民協議進む

 岐阜市は、ごみ焼却施設の次期クリーンセンター建設地選定に当たり、候補地の「曽我屋7丁目」地区の住民らと協議を進めている。今後地元の理解が得られれば建設地として決定し、その後8年から9年で建設・稼働開始を目指す。2020年度に公表した事業説明資料によると30年度からの稼働を計画している。
 建設地が決まればPFIなどから事業手法を決め、またエネルギー利活用計画や周辺環境整備計画の策定、用地測量や環境評価評価方法書作成などに着手する。
 同事業は、建設地の決定から稼働まで最短で9年間を要するとしている。
 1979年から稼働している掛洞プラント(処理能力日量150d)の老朽化に伴い新たな施設を建設する。次期クリーンセンターの処理能力は日量350dを想定している。
 建設候補地の選定は、学識経験者で組織した岐阜市一般廃棄物焼却施設用地選定委員会(守富寛委員長)が市内全域を対象に災害リスクや周辺環境などを総合評価方式で審議を重ね、候補地を選定した。

提供:建通新聞社