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北陸工業新聞社
2021/10/25

【富山】建設技研、日本工営を特定/常願寺川急流対策検討など/整備局富山

 北陸地方整備局富山河川国道事務所は22日、次の業務4件について簡易公募型プロポーザルにより特定した。
▽R3常願寺川急流河川対策検討業務
特定=建設技術研究所
 同業務は、常願寺川の河道計画検討にあたり河口部における河道掘削や総合土砂管理、および効率的な急流河川対策などを検討するもの。履行期間は2022年5月31日まで。
▽R3神通川自然再生計画検討業務
特定=日本工営
 同業務は、神通川自然再生計画(第2期)におけるグリーンインフラの整理・とりまとめ、およびソフト施策の短期・中期の目標と具体的な施策を検討するもの。併せて常願寺川、庄川、小矢部川における「流域治水×グリーンインフラ」のとりまとめについても行う。履行期間は22年3月25日まで。
▽R3小矢部川水系事業計画検討業務
特定=建設技術研究所
 同業務は、小矢部川河口部における土砂動態メカニズムの解析と築堤計画の検討および左岸23キロ付近の無堤部背後における遊水機能の評価検討を行うもの。履行期間は22年5月31日まで。
▽R3庄川水系事業計画検討業務
特定=建設技術研究所
 同業務は、庄川河口部における河道管理方策を検討するもの。河口部の土砂動態や橋梁架替による影響、左岸側の堤防未整備個所の計画検討を行う。併せて「急流河川の洗掘・側方侵食に対する安全度評価手引き書」の改定に向けた検討も実施する。履行期間は22年5月31日まで。

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