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建通新聞社
2021/11/25

【大阪】大阪府補正予算案 大阪パビリオン建設コンストラクションマネジメント業務委託料など盛る

 大阪府は、2021年度第8号一般会計補正予算案で、大阪市と同様に25年大阪・関西万博の大阪パビリオン建設に係るコンストラクションマネジメント(CM)業務委託料584万円(24年度までの債務負担行為として5300万円)を盛り込んだ。補正予算の承認後、CM業務の公募型プロポーザルを大阪パビリオン推進委員会(大阪府、大阪市、経済団体など)が早ければ12月に公示する。
 大阪パビリオン建設事業のCM業務では、設計者と施工者の間に入り、建設事業の工程やコスト管理などについて技術的に発注者を支援する。
 補正予算案ではこの他、府内に民間事業者が設ける新たな一時保護所の設置事業で、建物を府が賃借して運営するための賃借料として33年度までの債務負担行為1億8914万円を設定した。設置事業者を募集する入札は早ければ12月に公告する。
 一時保護所の設置事業費は事業者が負担するとし、建設地や規模、完成時期などは非公表だ。

提供:建通新聞社