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建通新聞社四国
2021/12/08

【愛媛】四電 伊方原発使用済燃料乾式貯蔵施設着工

 四国電力は「伊方発電所使用済燃料乾式貯蔵施設」の建設に着手した。伊方町の伊方発電所で発生した使用済み燃料を一時的に貯蔵する施設を発電所構内に設置する。施工は大成建設四国支店(高松市)を代表者とする共同企業体が担当する。
 四国電力によると、施設は乾式貯蔵建屋と使用済み燃料を1基当たり24〜32体収納する乾式キャスクで構成。建屋の規模は鉄筋コンクリート造4階建て延べ2918平方b。燃料集合体で約1200体規模(乾式キャスクで最大45基分)の貯蔵が可能という。2024年内の建屋完成、25年2月の運用開始を目指す。
 建設地は伊方町九町コチワキ3番耕地40ノ3。
提供:建通新聞社