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建通新聞社
2021/12/15

【大阪】茨木市が12月補正予算案 全小中学校の体育館空調設置へ限度額30億超の債務負担行為を設定

 茨木市は、全小中学校体育館への空調設置を計画し、12月補正予算案に2021年度から24年度までの債務負担行為として限度額30億6504万円を設定した。この他、事業者の募集に向けた公募資料の作成委託費を予算案に計上している。
 教育環境の改善と避難所としての機能強化を図るため、小中学校の体育館に空調設備を設置する。21年度は事業者募集に向けた公募資料の作成を進めるため、委託費として1322万円を計上した。対象は小学校32校、中学校14校。22年度に事業者を選定し、着手する見込みだ。
 この他学校関連では、小中学校トイレ洋式化の設計委託費に5160万円、小学校エレベーター設置設計費に2730万円を充てる。
 また、22年4月上旬に総合評価一般競争入札の公告を予定する(仮称)茨木市中学校給食センター整備運営事業について、建設地の彩都はなだ1丁目の用地取得費として14億4507万円を計上した。25年1月の供用開始を目指す。
 安威川ダム周辺整備事業については、スポーツ・レクリエーション施設の整備に向けた造成工事費に9200万円を盛り込んだ。
 同予算案の一般会計には30億0218万円を計上。予算が認められれば一般会計の累計額は1088億1293万円となる。

提供:建通新聞社