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　福井市企業局は１５日、明里町「加茂河原ポンプ場更新建築工事」について、条件付き一般競争入札で開札した結果、３億３１９６万２０００円で西田建設・深谷特定建設工事共同企業体に落札した。
　適切な機能確保と排水能力向上による浸水被害軽減に向け、加茂河原ポンプ場の全面更新を図るもの。新ポンプ場＝完成イメージ＝のポンプ能力は汚水が０・９６７立方メートル／ｓ、雨水が１２・９６２立方メートル／ｓ。
　今工事は建築工事で、概要はポンプ棟（ＲＣ造地下１階地上２階建て延べ３３６７平方メートル）の新築。設計額は３億６６００万円だった。
　工期は２０２３年３月１７日まで。
　なお、供用は２３年秋頃を目標とし、完成後には現ポンプ場や排水樋管の撤去、場内整備などを行い、２４年度中には全体完成の予定だ。
　詳細設計については、日水コン（福井事務所）が担当。