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建通新聞社(中部)
2022/01/11

【岐阜】畜産センター公園再整備 2023年度以降に設計 岐阜市

 岐阜市は、施設の老朽化が進む岐阜市畜産センター公園を再整備するため、2021年度内にゾーニングや整備方針などの素案をまとめる。22年度は素案に対する検討を深め、その後パブリックコメントや基本・実施設計に着手する予定だが、早くても23年度以降になる見通しだ。
 岐阜市畜産センター公園は、自然散策路や芝生広場など総面積は25万8884平方b。中央の南北に伸びる市道を境に東側(地形的に低い部分)約3万平方bは放牧豚舎や木曽馬(きそうま)舎などの「畜産施設」となっており、西側には「市民の憩いの施設」が整備されている。
 同センターに関して、20年度にどのような施設を期待するかなどのアンケートを実施した結果、自然散策路や芝生公園、休憩施設などを求める意見があった。再整備では老朽化対策に加えてアンケートの意見やCSF(豚熱)などの家畜伝染病の予防も踏まえて検討を進めている。
 現在、再編検討業務を中央コンサルタンツ岐阜事務所(岐阜市)が22年2月28日の履行期間で担当している。

提供:建通新聞社