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日刊建設タイムズ社
2022/01/13

【千葉】3エリアで方向性等/市民会議が市に提言/茂原市 本納駅東地区まちづくり

 茂原市の「第5次茂原市都市計画マスタープラン推進市民会議」(中田文昭会長)は、「本納駅東地区まちづくり提言」をまとめ、中田会長が田中豊彦市長に手渡した。地区をレールサイド、リバーサイド、ロードサイドの3つのエリアに区分し、エリア別に土地利用の方向性や具体的な施策を示した。本納駅東地区は、地区計画による整備が予定されている。
 提言では外房線沿線をレールサイド、乗川沿いをリバーサイド、国道128号沿線をロードサイドと区分。レールサイドエリアでは、多機能で利便性を向上させた駅周辺の整備や良好な景観形成、駅前および駅周辺の総合的な整備を求めた。さらに、具体的な施策として▽本納駅への連絡橋の設置▽子育て支援施設、コワーキングスペースの設置▽民間企業と連携した特徴のある木造駅舎化▽間伐材等の木材を活用した橘樹神社への参道整備▽駅前交通広場の整備▽駐車場、駐輪場、EV車充電設備の整備――を提案。
 リバーサイドエリアでは、農業活性化機能の強化や水害時の防災機能を有した施設の整備、計画的な河川整備を求め、具体的な施策として▽田んぼダムの活用▽チャレンジ農園の設置▽防災センターの創設▽モバりんを利用したマンホールアートの設置▽水生植物を利用したビオトープの設置▽緑豊かで健康づくりができる公園や歩道の整備――を提案。
 ロードサイドエリアについては、民間活力が発揮できる土地利用計画の策定や既存農産物直売所の整備・拡充などを求め、具体的な施策として▽用途地域の変更▽地区計画の見直し▽農産物直売所の道の駅化▽農産物直売所の拡充(農家レストラン、ショッピングセンター化)▽巡回バス運行▽レンタルサイクル等の活用――を提案した。
 市民会議は、都市計画マスタープランの計画実現に向けた取り組みとして「本納駅東地区のまちづくり」をテーマに、2019年1月から18回の会議を重ね、提言をまとめた。
 本納駅東地区は、03年に土地区画整理事業が決定したが、その後、整備手法を地区計画に変更。17年3月に地区計画を決定し、併せて用途地域を変更した。
 地区計画の区域は本納駅東の約24・9ha。市が道路、公園など公共施設整備を行い、商業業務機能等の立地の誘導により、市の玄関口にふさわしい地区として整備する方針。公共施設では、都計道3・3・26本納駅東口線、本納駅東口駅前広場を街路事業により整備。また、1〜10号の区画道路、1〜4号の歩行者専用道路、公園などの整備を予定している。k_times_comをフォローしましょう
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