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日刊建設タイムズ社
2022/01/14

【千葉】事業費38億円見込む/忽戸小跡地の利活用/南房総市

 南房総市は、千倉町忽戸250にある忽戸小学校跡地と千倉総合運動公園を活用した「千倉地区社会体育施設・コミュニティ施設等整備構想」を検討しており、事業費総額として38億円を見込んでいる。2022年度から基本設計を進め、実施設計を経て、24〜25年度にかけて建設工事を推進。26年度の供用開始を目指す。基本設計業務委託料については、第4回定例議会において4290万円を計上し、同額の繰越明許費を設定した。
 整備構想は、既存の学校施設を解体し、跡地に通年型プール、コミュニティセンター、図書館を一体的に整備するもの。既存の千倉B&G海洋センタープールと図書館については、新たな施設整備に伴い閉鎖する。
 事業費の内訳は、通年型プール、コミュニティセンター、図書館の建設29億円、千倉総合運動公園改修6億円、その他調査等3億円を見込んでいる。
 旧忽戸小学校は敷地面積約1万5000u。校舎はRC造3階建て、延べ床面積3099u、1978年の竣工。体育館はRC造平屋建て、床面積660u、77年の竣工。2014年に忽戸小学校、七浦小学校、朝夷小学校、健田小学校を統合し、千倉町瀬戸1616で千倉小学校として再編された。k_times_comをフォローしましょう
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