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建設新聞社
2022/01/20

【東北・秋田】秋田市が仁井田浄水場更新の公募プロポ

 秋田市は、仁井田浄水場更新の設計および建設工事の事業者選定のため、公募型プロポーザルの手続きを開始した。
 今回発注するのは水処理プラント部分で、設計・施工一括発注方式(DB方式)を採用。応募者は設計企業、土木、建築、機械器具設置、電気設備業者によるコンソーシアムとしており、各業種は複数での参加も可能。
 設計企業は、秋田市に土木関係建設コンサルタントおよび建築関係建設コンサルタントで登録され、国内の表流水を水源とする1万立方b/日以上の上水道における凝集沈澱および急速ろ過方式の浄水場の設計の実績があることなど。
 建設企業は土木(総合評定値P点1500点以上)、建築(P点1500点以上)、機械器具設置(P点1000点以上)、電気設備(P点1500点以上)の各工事企業により構成する。同一の業務を複数で行う場合は、1社がP点の要件を満たす必要がある。
 土木、建築、機械、電気の各企業には市内に本社を置く企業を1社以上、計4社以上を含むこととし、いずれも秋田市におけるA級登録で、土木および建築の企業は総合点数850点以上とする。
 また、建設企業のうち1社には、国内の水道施設工事または機械器具設置工事において、浄水処理能力1万立方b/日以上の凝集沈澱施設および急速ろ過施設の新設・更新の実績が必要。
 選定は、学識経験者などにより構成する選定委員会で行う。総合評価方式を採り、技術評価点は700点、価格評価点は300点。
 現地見学会を2月7日〜18日にかけて行い、参加表明書を4月22日まで、第1次技術提案書を6月24日まで受け付ける。その後、技術対話を7月、提案資料提出を9月22日までに実施し、11月にプレゼンテーションで、最優秀提案者を選定。2023年2月の契約締結を目指す。事業費限度額は242億6248万円。
 新施設は計画浄水量7万1900立方b/日(計画1日最大給水量6万5300立方b)。併せて豊岩浄水場(浄水能力3万5800立方b/日、現在の給水量1万5000立方b程度)は改造して計画浄水量を4万0550立方b/日(計画1日最大給水量3万5800立方b)にする。2施設とも処理方式は粉末活性炭+凝集沈澱+急速ろ過。
 建設地は、仁井田浄水場が秋田市仁井田新中島221の2ほか地内、豊岩浄水場が同市豊岩豊巻上野164地内。
 基本設計や事業者選定支援などは日本水工設計が担当。建設工事の着手は24年7月、建設完了は試運転期間を含み28年3月10日までの予定。なお、取水塔や導水管、脱水汚泥保管棟などの整備は通常の発注方式で別途実施する。

 提供:建設新聞社