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　自由民主党富山県議会議員会（稗苗清吉会長）が２日に県庁で新田八朗知事らと行った２０２２年度県予算に係る折衝の内容が明らかになった。
　公共施設管理を対象としたファシリティマネジメント（ＦＭ）調査検討に新規着手するほか、高岡支援学校小学部増築工事を進める。こども支援拠点については、機能強化を検討している富山児童相談所を含め、整備方針などの計画を策定する。このほか、公共（主要県単独）事業予算総額の確保、ＪＲ氷見線・城端線のＬＲＴ化推進、交通管制システム・信号機の更新などを求めた。
　主な事業は次の通り。
▽ビヨンドコロナ応援資金　５０億円
▽マイクロツーリズム推進事業　１７４０万円
▽富山空港民間活力導入可能性調査事業　１６８０万円
▽城端線・氷見線活性化調査等事業補助金　１７３０万円
▽地域公共交通計画策定に向けた調査検討事業　１３００万円
▽まちなか活性化応援モデル事業　１０００万円
▽創業支援センター・創業移住促進住宅管理運営事業　７５６０万円
▽立山黒部滞在周遊促進・魅力創出検討モデル事業　２５００万円
▽太閤山ランドにぎわい創出実証事業　１００万円
▽鳥獣被害防止総合対策事業　２億９５８０万円
▽ＡＩを活用した老朽度評価、管理更新計画の策定（企業局）　１８１５万円
▽高岡支援学校小学部棟増築工事　１億４４００万円
▽官民連携による公園再生・活性化推進事業　１０００万円
▽ファシリティマネジメント調査検討事業　６９０万円