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　岐阜市は、障がい福祉施設「第二恵光」と「第三恵光」で付属棟建設と居室の個室化を計画している。２０２２年度当初予算に付属棟の建設工事費が盛り込まれ、工事は９月議会の承認案件として６月に公告される見通しだ。全体スケジュールによると22年度と23年度で付属棟を建設し、24年度から26年度で個室化を進める。
　第二恵光では54室、第三恵光では46室を個室化するため、施設北側のグラウンドに付属棟を建設し、事務室や介護支援室、作業室などの機能を移す。その後、個室化工事に着手する。
　建設する付属棟の想定規模は鉄筋コンクリート造３階建て延べ１５００平方�b。長良川の浸水想定区域に当たることから、水害時の避難に有効な３階以上の規模を想定している。総事業費の上限は15億円に設定している。
　現在詳細設計を司設計（岐阜市）が３月22日の履行期間で進めている。
　既存施設の規模は、第二恵光が鉄筋コンクリート造２階建て延べ２７２０平方�b、第三恵光が鉄筋コンクリート造３階建て延べ１４３９平方�bとなっている。
　同施設では、生活介護対象者や施設入所支援対象者の日中、夜間の介護、支援を行っている。
　所在地は西島町４ノ24。

提供：建通新聞社