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建通新聞社四国
2022/02/09

【愛媛】松山市 汚泥固形燃料化事業者を日鉄エンジグループに

 松山市公営企業局は、DBO方式による事業者選定を進めていた「西部浄化センター下水汚泥固形燃料化事業」の落札者を日鉄エンジニアリング(東京都品川区)を代表企業とするグループ(構成員は四国電力)に決定した。落札価格は114億3760万円(設計・建設に係る価格40億3760万円、維持管理・運営に係る価格74億円)。今後契約の手続きを進める。
 同事業では、西部浄化センター(南吉田町2798ノ80)の汚泥焼却施設について、老朽化対策や下水汚泥リサイクル率向上を主目的に下水汚泥固形燃料化施設の整備と維持管理・運営などを事業者に委ねる。契約締結後事業者は、2025年9月30日までの期限で設計・建設工事、続いて25年10月1日〜45年3月31日で維持管理・運営などを行っていく。
 今回の入札には日鉄エンジニアリンググループと月島機械大阪支社を代表企業とするグループ(構成員は月島テクノメンテサービス大阪支社西日本営業部)の計2グループから入札参加資格審査申請書の提出があったが、日鉄エンジニアリングのグループだけが事業提案などを提出していた。
 入札予定価格は116億6719万5000円だった。
提供:建通新聞社