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建設経済新聞社
2022/02/15

【京都】西京極総合運動公園の改修を含む管理・運営 民活導入に向け調査実施へ

 京都市は、西京極総合運動公園の各施設の大規模改修を含む管理・運営について、民間活力の導入に向け、可能性調査・検討に着手する。令和4年度当初予算案に2000万円の事業費を新規計上した。
 昭和17年開設の西京極総合運動公園(右京区西京極新明町)は、たけびしスタジアム京都(陸上競技場兼球技場)、わかさスタジアム京都(野球場)、京都アクアリーナ(プールと、冬にはアイススケート利用もできる約3000人の観客席がある施設)等の大規模施設を有する。各施設の老朽化が進む中、今後、多額の経費が必要な大規模改修の実施が大きな課題となっている。
 そのため、西京極総合運動公園全体を対象とし、管理・運営で自由度を高めたうえで、民間活力を活用して計画的に各施設をリニューアルする事業手法の検討に着手する。
 民間活力の導入可能性を調査し、従来手法との比較により、最適な事業手法(PFI、Park−PFI、その他公民連携手法)を検討する。
 検討にあたり、関係団体や民間事業者に対するサウンディング調査を行う。