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　佐倉市は、21日開会の２月定例議会に２０２２年度当初予算案を上程する。一般会計は前年度当初比７・４％増の５０９億１９００万円。普通建設事業費は同２４３％増の37・７億円。特別会計は同３・７％増の３５１億５５１３万６０００円。小・中学校施設改築・改造事業に２億２００４万９０００円、佐倉城址公園整備事業に１億７９４万３０００円を盛り込んでいる。
　小・中学校施設改築改造事業では、佐倉小学校、小竹小学校、井野中学校、臼井中学校、臼井南中学校、西志津中学校のトイレ洋式化設計のほか、内郷小学校、志津中学校、南部中学校の長寿命化改修に係る耐力度調査を行う。
　佐倉城址公園整備事業については、19年10月25日の大雨により崩落した法面対策工事を進めるほか、自由広場駐車場設計、佐倉東高等学校地先の拡張整備工事、菖蒲田の渡板改修工事を行う。
　そのほか、コミュニティ環境整備事業１６４５万円、ミレニアムセンター佐倉施設整備事業１４４４万７０００円、防災施設整備事業２３０９万２０００円、臼井駅前ロータリー改修工事３９２７万円、公共施設包括管理事業１億２９７７万３０００円、レインボープラザ佐倉設備改修事業２５４２万６０００円、民間社会福祉施設整備事業補助金１億５８５０万４０００円、民間保育園等施設整備助成事業３億７３３３万８０００円、学童保育所施設整備事業２５４５万３０００円、佐倉草ぶえの丘整備事業３６２５万円、スマートオフィスプレイス指定管理者業務委託３７７万円、交通安全施設整備事業７０２０万３０００円、生活道路整備事業２億１１２３万９０００円、道路改良工事６０５３万３０００円、道路用地購入３１９２万８０００円、県道神門八街線バイパス整備負担金４００万円、上志津交差点改良負担金３０００万円、橋梁維持事業４億７４８７万８０００円、３・４・５井野・酒々井線ほか１路線道路改良事業５５０１万７０００円、河川関連施設改修事業２２２７万２０００円、（仮称）佐倉西部自然公園整備事業１６７４万４０００円、ふるさと広場拡張整備事業１１１９万５０００円、緑地整備事業２２３９万６０００円、消防団機庫等建築・解体工事５０２２万３０００円、(仮称）佐倉図書館等新町活性化複合施設整備事業15億１７６万３０００円、旧佐倉図書館跡地駐車場整備事業１３５１万５０００円、夢咲くら館管理運営事業３０１５万１０００円、スポーツ施設整備事業１５５３万３０００円、南市津小学校給湯管配管改修工事７３７万円、明神橋（６―１０８号線）災害復旧費２億４１８８万円などを盛り込んでいる。
　水道事業会計は、収益的支出が前年度当初比０・８％増の43億１５６３万６０００円、資本的支出が同７・５％減の21億５７３４万４０００円。ユーカリが丘一丁目・二丁目地先水道管耐震化工事に総額１億２１６６万円（22年度７２９９万６０００円、23年度４８６６万４０００円）、白銀一丁目・上代地先水道管耐震化工事に総額８８２２万円（22年度５２９３万２０００円、23年度３５２８万８０００円）の２か年継続費を設定している。
　下水道事業会計は、収益的支出が同１・４％減の36億４８６６万円、資本的支出が同14・１％減の13億７９００万１０００円。22年度から23年度を期間とした債務負担行為として、千成二丁目地先取付管改修工事に限度額４９７６万１０００円、千成二丁目・三丁目地先取付管改修工事に限度額７４５３万７０００円、中志津六丁目地先取付管改修工事に限度額６６４０万４０００円を設定している。