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滋賀産業新聞
2022/02/21

【滋賀】甲賀市 道の駅あいの土山施設整備

 甲賀市は、施設整備のあり方を模索している「道の駅あいの土山」について、建替え整備案・大規模改修整備案―の2案を総合的に協議した結果、建替え案を採用する方針を固めたと明らかにした。現在開会中の市議会で議員への説明を行い、承認後に本決定し、いよいよ事業が本格化する見通しだ。
 建て替え案の事業スケジュールは、現在のところ新年度に基本・実施設計業務委託を行い、23年度に造成、24年度に建築工事へと進めていく模様。なお、市の東の玄関口として、観光振興・地域活性化の拠点として重要な施設であることから、建築工事を23年度内発注へと早める可能性もあるとのこと。
 新年度から着手する設計業務委託内容は、概算事業費の算出や建替え整備スケールの確定等に加え、同施設が抱えている▽現況の駐車場が40台分のスペースしか確保できておらず、連休などの繁忙期は満車から同駅に停車出来ず駅内各種施設の利用機会を潰している▽誘導看板が老朽化している―などといった問題点の解決・改善を図るために必要な工事内容の抽出を求める見通し。
 同市土山町北土山2900番地にある同施設は、敷地約5000平方b内に、昭和56年建設のRC造2階建、延675・6平方bの観光農業・漁業に寄与することを目的とした観光客総合案内及び情報収集・発信施設が1棟ある。建物内には▽レストラン▽直売所▽会議研修室▽休息室―が設置されており、新たな施設にそれらを継承して残していくかは今後決定される。
 同道の駅は、93年(平成5年)に道の駅に認定され、その登録番号が1番であることから、「近畿で最初の道の駅」とも言われている。その後、順調に来客数を伸ばしてきたが、8年(平成20年)2月の新名神高速道路開通以降、国道1号線の交通量半減に伴い売り上げが減少している。

提供:滋賀産業新聞