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　福井市は２０２２年度当初予算案で、市街地再開発事業等支援事業として、４８億６２１０万７０００円を計上した。
　市街地環境の整備・改善につながる民間主導型の再開発事業等に対して支援を行い、交流人口の増加やまちなかの賑わい創出を図るもの。
　対象は、▽福井駅前電車通り北地区Ａ街区▽福井駅前電車通り北地区Ｂ街区▽福井駅前南通り地区―の各市街地再開発事業。
　先日開催の市議会建設委員会では３事業のスケジュールも提示。Ｂ街区の工期は今年５月から２４年３月としたほか、駅前南通りについては、今月の組合設立認可申請、５月の組合設立（事業認可）とした。
　事務費を除く予算額の内訳と事業内容は、以下の通り。
▽福井駅前電車通り北地区Ａ街区市街地再開発事業　３９億９１７８万８０００円　調査設計計画費（埋蔵文化財調査費、建築設計費（工事監理））、土地整備費（補償費）、共同施設整備費（工事費）に対する補助
▽福井駅前電車通り北地区Ｂ街区市街地再開発事業　６億６６９７万６０００円　調査設計計画費（地盤調査費、埋蔵文化財調査費、建築設計費）、土地整備費（解体工事費）、共同施設整備費（工事費）に対する補助
▽福井駅前南通り地区市街地再開発事業　２億２００万円　調査設計計画費（建築設計費、権利変換計画作成費）に対する補助