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建通新聞社(中部)
2022/03/15

【愛知】誉高校 アジア大会選手村跡地に移転

 尾関学園(豊田市美里4ノ3ノ2)は、小牧市にある誉高校を、名古屋市港区のアジア競技大会メイン選手村の跡地に移転新築する方針を固めた。新校舎の開校は2029年4月を予定。着工は27年5月以降としており、早ければ28年末にも完成する見通し。施工者は未定。
 新校舎は、1学年当たり200〜240人が収容可能な面積を確保する予定。具体的な規模などは未定だが、同学園は「津波などの災害を想定して4〜5階建ての建物とする考え」と回答した。
 完成時期については、学校説明会や入試の関係で「28年12月から29年1月をめどに完成させたい」とした。
 誉高校は現在、普通科(進学コースと総合オフィスコースで構成、在校生徒は約400人)のみで生徒を募集している。新校舎の建設に当たっては、募集を停止している商業科の再開なども検討している。
 建設地は、アジア競技大会メイン選手村後利用事業地の南西側「学びゾーン」(約5f)内。同地には、野球グラウンド、サッカーグラウンド、図書館が整備される計画。同地内には大学の誘致も予定されている。これらの3施設について、アジア競技大会メイン選手村後利用事業の事業者グループ代表である中部電力(名古屋市東区)は、「高校と大学が共用して活用する方向で検討している」とした。
 既存の誉高校校舎について尾関学園は「存続させる方針」と回答。具体的な活用方法は決まっていないものの「例えば商業科を現校舎に置くなどで建物を残す」としている。既設校舎は1983年に完成。地場の建設会社が建設した。所在地は小牧市本庄郷浦2613ノ2。
 また同学園は誉高校の専用野球場(犬山市蓮池61ノ94)を保有。同野球場を今後どうするかは未定としている。


提供:建通新聞社