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建通新聞社四国
2022/03/16

【徳島】三好市 新庁舎整備工事を22年度第1四半期に

 三好市は、2022年度当初予算に新庁舎整備事業として24年度までの継続費41億5818万円を計上した。工事を第1四半期にゼネコンと県内企業JV(設備一括)で発注する予定。
 新庁舎の規模は鉄骨鉄筋コンクリート一部鉄骨造4階建て延べ6128平方b。災害時に指揮する防災拠点機能を備え、内部は4層吹き抜けで木質化したユニバーサルデザインを採用する。当初、池田町シンマチの保健センター機能を新庁舎に集約する計画だったが、新型コロナウイルス感染症対策で人流を防ぐため分離し、新庁舎の設計変更を進めている。4月中にも変更が完了する見通し。設計は久米・スバル設計共同体(本社・東京都江東区)が担当。
 建設地は池田町サラダ1610ノ1。敷地面積は現本庁舎北側の現駐車場と民有地を合わせた4094平方b。完成は24年5月ごろ。
 新庁舎完成後は、現本庁舎を解体し、跡地を約37台の平面駐車場として利用する他、新庁舎西側に2層3段で延べ2000平方bの立体駐車場(約130台収容)を整備する計画。
提供:建通新聞社