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日刊建設工業新聞
2022/03/23

【鳥取】総額1.4億円規模/6件を4月から発注へ/自然の家跡地設計など

 県東部農林事務所八頭事務所は、2022年度前半から委託業務6件を発注する。元鳥取少年自然の家跡地整備に伴う詳細設計などを準備しており、4月から段階的に発注する考え。
 林道篭山線(智頭工区)の測量設計業務(智頭町惣地)は開設に伴う地質調査や詳細設計。概算委託費は2500万円を見込んでおり、早期の発注に向けた準備を進めている。少年自然の家跡地整備(鳥取市桂見)は「光の広場」「空の広場」や駐車場などの整備を計画。これまでに地元から同意を得ており、22年度に具体的な工事計画をまとめるための詳細設計に入る。委託費は5000万円以上と見られており、早ければ4月中にも発注する。
 林道因美線は、智頭町内の奥本工区と東宇塚工区開設工事に伴う詳細設計。概算委託費は奥本工区が2000万円、東宇塚工区が2300万円で、2件とも5月の発注を予定している。また、林道篭山線の山口工区(鳥取市用瀬町安蔵)は、路線測量や開設設計を8月に発注。概算の委託費は1000万円。
 このほか、10月以降には林道篭山線の智頭工区開設に向けた測量設計業務(約1000万円)を発注する予定。同事務所では、4月から段階的に発注する。

日刊建設工業新聞