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日本工業経済新聞社(群馬)
2022/03/29

【群馬】太田市は八王子山公園整備に向けて

太田市は公営墓地の八王子山公園墓地(西長岡町1661)において、第4期造成事業を2022年度に着手する。22年度は用地測量設計、23年度は用地交渉などを進め、24年度に造成などを含めた工事を開始するスケジュールとなる。八王子山墓園特別会計で、測量設計委託料4300万円を確保している。また、太田市土地開発公社の用地先行取得事業とし、22〜23年度までの債務負担行為で2200万円の限度額を設定した。
同墓地は八王子山公園内に位置している。増設や拡充を求める声が多く寄せられており、現在新規の申し込みは受け付けていない状況となっている。事業では、敷地を拡張し、新規墓所を造成、分譲することで需要に対応するかたちとなる。
実施計画で24年度は工事費のみで4億円を試算。現段階では造成面積や何基を増設するかといった詳細については未定としている。
現在、1号墓所から19号墓所までが整備されており、計3699基の墓地が設置されている。墓地は芝生墓地となっており、1区画の広さについては4・5u(幅1・8m×奥行き2・5m)。総敷地面積は約17ha。同市は1989年から造成分譲を開始しており、市民に永続的な墓地の提供を進めてきた。
2013〜14年度には第3期造成事業として334基の増設を行っており、当時は墓地の造成工事を完了としていたが、さらなる増設が求められている状況にある。
第3期の造成事業は12年度に川島測量(太田市)が0・25haの測量を実施し、基本計画から実施設計まで手掛けた。
工事については、13年度に和田組(太田市)、14年度に創和建設(太田市)が担当。工事はカロートの設置工事や管渠工一式、植栽工、看板設置工事などが内容となる。
第3期の造成後は新たに区画墓地を造成する用地の確保が難しかったことや、核家族化や少子高齢化による継承者の不在等、永年管理に対する不安が多くあったことから納骨堂の整備も行っている。
納骨堂の整備は設計業務を北村建築設計事務所(太田市)、施工は石宝(太田市)が手掛けている。
墓地の申込者は、毎年100件を超えている状況。今後も墓地の需要は高いとの予想が出されている。