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建設経済新聞社
2022/04/20

【京都】西総合支援学校増築・既存改修 建築工事を第4四半期入札予定

 京都市は、西京区大枝の西総合支援学校に増築棟建設と既存棟改修を計画している。
 西総合支援学校は、児童生徒数が年々増加し、収容可能定員を超過する見込みのため、現敷地内に新たに教室棟(RC造一部W造4階建、延約1760uを想定)を増築するとともに、既存校舎の教室管理棟(RC造3階建、延6989u)を改修し必要な教室数を確保する。このほか屋外渡り廊下(S造一部W造平屋建、69u)、玄関ポーチ(S造平屋建、204u)、物置(W造平屋建、44u)、駐輪場(S造平屋建、109u)の増築を行う。またスクールバス乗降場の上屋の増設等の施設整備も行う。増築・改修に伴い、屋外便所(RC造平屋建、9・46u)、器具庫(RC造平屋建、25・92u)、東屋(W造平屋建、4・86u)、倉庫2(S造平屋建、5・46u)、倉庫3(S造平屋建、5・46u)、自転車置場A(S造平屋建、17・40u)、自転車置場B(S造平屋建、24・14u)、自転車置場C(S造平屋建、9・86u)を解体する。
 市教育委員会は、公募型簡易プロポーザルの西総合支援学校校舎等整備事業に係る基本計画策定業務について、令和3年4月に内藤建築事務所(京都市左京区)を選定。
 その後、公募型簡易プロポーザルの西総合支援学校校舎等整備工事設計業務委託ただし、建築及び設備工事基本設計・実施設計業務について、令和3年12月に内藤建築事務所を選定した。履行期間は令和5年3月31日まで。
 令和4年度年間発注見通しには、京都市立西総合支援学校整備工事ただし、増築棟ほか建築主体その他工事(概算額区分は4億円以上WTO対象未満)を盛り込んだ。第4四半期に入札する予定。工期は16ヵ月で、JVの可能性有り。