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建通新聞社(中部)
2022/04/25

【岐阜】東濃中部新病院建設 DB方式のプロポで

 東濃中部病院事務組合(管理者・加藤淳司土岐市長)は、土岐市内に建設する「東濃中部地域新病院」の発注方式をDB(設計施工一括発注)方式に決定した。選定にはプロポーザル方式の採用を予定しており、現在、設計・施工者を対象とする「新病院概要説明会」(仮称)の開催に向けて準備を進めている。
 土岐市立総合病院=写真=と東濃厚生病院の統合による新病院は、岐阜県厚生農業協同組合連合会が指定管理者として運営する。
 基本構想・基本計画案によると、施設規模は延べ3万5000〜3万8000平方b、9病棟、400床程度を想定。建設予定地はJR土岐市駅から南東へ約2`の丘陵地、土岐市肥田町浅野の市有地約8・9f。駐車場は1000台前後を見込む。開院は2025年度を目指す。
 新病院建設に伴い、県道土岐市停車場細野線の浅野朝日町交差点から建設地周辺までの計画道路を、22年度〜24年度にかけて整備する予定だ。

提供:建通新聞社